【完全ガイド】コストコエグゼクティブ会員のポイントの貯め方・使い方を徹底解説！

コストコのエグゼクティブ会員になると、購入金額の2％がリワード（ポイント）として還元されることをご存知ですか？

さらに、コストコグローバルカードを併用すると還元率は最大3.5％にアップし、賢く活用すれば年会費を実質無料にすることも可能です。

本記事では、コストコエグゼクティブ会員のポイントの仕組み、貯め方、使い方、さらには有効期限や注意点まで詳しく解説します。

「コストコのポイントをどう使えばお得なの？」と悩んでいる方は、ぜひ最後までチェックしてください！

この記事を読むとわかること

コストコエグゼクティブ会員の特典とリワードの仕組み
ポイント（リワード）の貯め方と最大3.5％還元の方法
リワードの使い方・有効期限・注意点

コストコのエグゼクティブ会員とは？
1. エグゼクティブ会員の特典と年会費
2. 一般会員との違いは？
コストコのポイント（リワード）の仕組み
コストコエグゼクティブポイントの貯め方
コストコエグゼクティブポイントの使い方
コストコリワードの有効期限と注意点
コストコエグゼクティブ会員はお得？コスト計算で検証！
まとめ｜コストコエグゼクティブポイントを活用してお得に買い物しよう！

コストコのエグゼクティブ会員とは？

コストコには、一般会員（ゴールドスター会員）と、より特典が多いエグゼクティブ会員の2種類の会員制度があります。

エグゼクティブ会員になると、通常の会員よりも多くの特典を受けられ、特に購入金額の2％がリワード（ポイント）として還元されるのが最大の魅力です。

「コストコでたくさん買い物をするから、もっとお得にならないかな？」と考えている方にとって、エグゼクティブ会員は非常にメリットの大きい制度です。

エグゼクティブ会員の特典と年会費

エグゼクティブ会員になると、以下の特典を受けられます：

購入金額の2％がリワードとして還元（年間上限10万円）
エグゼクティブ会員限定の特別割引クーポンの配布
旅行や保険などのエグゼクティブ会員限定の優待サービス

年会費は9,900円（税込）で、一般会員（4,840円）よりも5,060円高くなっています。

しかし、年間で約500,000円以上（月41,667円）の買い物をすれば、リワード還元だけで年会費分の元が取れる計算になります。

コストコは2025年5月に会員費の値上げを発表しました。
ゴールドスター会員4,840円（税込）→ 5,280円（税込）
エグゼクティブ会員9,900円（税込）→ 10,800円（税込）

一般会員との違いは？

会員種別	年会費（税込）	リワード還元率	特典
ゴールドスター（一般会員）	4,840円	なし	基本的なコストコの利用
エグゼクティブ会員	9,900円	2％（上限10万円）	リワード還元・特別割引・限定特典

コストコでの買い物が多い方や、ガソリンスタンド・特別割引サービスを活用したい方は、エグゼクティブ会員になることでお得に利用できる可能性が高いです。

次の章では、エグゼクティブ会員に付与されるリワード（ポイント）の仕組みについて詳しく解説します。

コストコのポイント（リワード）の仕組み

コストコでは、特定の会員やカードを利用することでリワード（ポイント）を貯めることができます。

このリワードは1リワード＝1円としてコストコ店舗で利用可能です。

ただし、すべての会員にリワードが付与されるわけではなく、エグゼクティブ会員またはコストコグローバルカード所有者のみが対象となります。

エグゼクティブリワードとは？

エグゼクティブ会員に付与されるリワードは、エグゼクティブリワードと呼ばれます。

このリワードは、コストコ店舗での買い物金額の2％が還元され、最大10万円分まで貯めることができます。

リワードの計算対象は税抜価格（消費税は対象外）
処方箋やガソリンなど、一部対象外の商品あり
リワードは毎年翌年2月にまとめて付与される

コストコグローバルカードとの違い

コストコグローバルカードは、コストコがオリコと提携して発行している専用クレジットカードです。

このカードを利用すると、コストコでの支払いで1.5％、コストコ以外で1％のリワードが還元されます。

エグゼクティブ会員と併用すると最大3.5％のリワード還元が可能
リワードの還元上限はなし（エグゼクティブリワードは10万円が上限）
1年間に1回利用すればカード年会費無料

つまり、エグゼクティブ会員＋コストコグローバルカードを併用することで、最も効率よくリワードを貯められるのです。

リワードの還元率と最大還元額

利用方法	還元率	年間上限
エグゼクティブ会員	2.0％	10万円
コストコグローバルカード（コストコで利用）	1.5％	なし
エグゼクティブ会員＋コストコグローバルカード	3.5％	なし（エグゼクティブリワードは10万円まで）
コストコグローバルカード（コストコ以外で利用）	1.0％	なし

例えば、年間50万円の買い物をすると、以下のようにリワードが貯まります：

エグゼクティブ会員のみ：10,000円分（50万円×2％）
コストコグローバルカードのみ：7,500円分（50万円×1.5％）
両方併用：17,500円分（エグゼクティブ10,000円＋グローバルカード7,500円）

このように、両方の制度を併用すれば最大限の還元を受けられるため、コストコでよく買い物をする方にはおすすめです。

次の章では、具体的にリワードの貯め方について詳しく解説します。

コストコエグゼクティブポイントの貯め方

コストコのエグゼクティブ会員になると、購入金額の2％がリワードとして還元されます。

さらに、コストコグローバルカードを併用すれば最大3.5％の還元率を実現できます。

ここでは、エグゼクティブリワードを効率よく貯める方法について解説します。

コストコでの買い物で2％還元

エグゼクティブ会員の最大のメリットは、コストコでの買い物に対して2％のリワードが還元されることです。

例えば、年間30万円の買い物をした場合、6,000円分のリワードが付与されます。

1年間の購入額：300,000円
エグゼクティブリワード：6,000円（300,000円×2％）

ただし、処方箋やアルコール類、配送料など、一部の商品はリワード対象外なので注意が必要です。

コストコグローバルカードを併用して最大3.5％還元

さらにリワードを効率よく貯めるには、コストコグローバルカードとの併用が重要です。

コストコグローバルカードを使うと、以下の還元率でリワードが付与されます：

コストコでの利用：1.5％（エグゼクティブ会員と併用で3.5％）
コストコ以外の利用：1.0％

例えば、エグゼクティブ会員が年間30万円の買い物をすべてコストコグローバルカードで決済すると、

エグゼクティブリワード（2％）：6,000円
グローバルカードリワード（1.5％）：4,500円
合計：10,500円のリワード

つまり、コストコグローバルカードを併用することで、より多くのリワードを獲得できます。

ガソリンスタンドでのリワード獲得方法

コストコのガスステーション（ガソリンスタンド）でも、リワードを貯めることができます。

エグゼクティブ会員がコストコグローバルカードでガソリンを購入すると、

通常のグローバルカード還元：1.5％
ボーナスキャッシュバックリワード：2.0％
合計：最大3.5％

例えば、月に10,000円分の給油をすると、

1ヶ月の獲得リワード：350円（10,000円×3.5％）
年間の獲得リワード：4,200円

このように、ガソリン代をコストコで支払うだけでもリワードを貯められるため、活用しない手はありません。

次の章では、貯めたリワードの使い方について詳しく解説します。

コストコエグゼクティブポイントの使い方

貯まったコストコエグゼクティブリワードは、1リワード＝1円としてコストコ店舗で利用できます。

ただし、使用可能な場所や支払い方法にはいくつかの制限があります。

ここでは、リワードの使い方や注意点について詳しく解説します。

店舗での利用方法

コストコの店舗では、リワードを簡単に利用できます。

使い方はとてもシンプルで、レジで「リワードを使いたい」と伝えるだけです。

1リワード＝1円として1円単位で利用可能
現金やクレジットカードと併用OK
一部の商品はリワード対象外（詳細は後述）

また、コストコのガスステーションでもタッチパネル操作でリワードを使用できます。

リワードが使えないものは？

リワードはほとんどの商品に利用できますが、以下の商品やサービスには使用できません：

コストコオンラインストア
フードコート
処方箋（薬局）
POSAカード（iTunes、Google Playカードなど）
コストコプリペイドカード・商品券
年会費の支払い

特に、コストコオンラインではリワードが使えないため、店舗で利用する必要があります。

家族カードでのポイント利用のルール

エグゼクティブリワードは、主会員（本会員）のみが利用可能です。

家族カードを持っていても、そのカードではリワードを直接使うことはできません。

ただし、家族カードの利用分も主会員のリワードに合算されるため、

主会員がリワードを使用する際にまとめて利用できます。

リワードは翌年2月にまとめて付与されるため、家族カードの利用分もその時点で主会員に付与されます。

次の章では、リワードの有効期限と注意点について詳しく解説します。

コストコリワードの有効期限と注意点

コストコのリワード（エグゼクティブリワード＆コストコグローバルカードのキャッシュバックリワード）には、使用期限があります。

せっかく貯めたポイントを無駄にしないために、有効期限と管理方法をしっかり確認しましょう。

リワードの付与タイミングと有効期限

コストコリワードは、毎年2月に1年分がまとめて付与されます。

例えば、2024年1月～12月に獲得したリワードは、2025年2月に付与されます。

付与された年の12月31日までが使用期限
有効期限を過ぎるとリワードは失効してしまう
1年分のリワードは翌年2月にまとめて付与される

リワードは繰り越し不可なので、12月末までに使い切るようにしましょう。

ダウングレード時のリワードの扱い

エグゼクティブ会員を一般会員（ゴールドスター会員）にダウングレードすると、

未使用のリワードはすべて失効してしまいます。

ダウングレードを検討している場合は、以下の点に注意してください：

ダウングレード前にリワードをすべて使い切る
コストコグローバルカードを併用している場合、カードのリワードは引き続き利用可能

もしエグゼクティブ会員の継続を迷っているなら、年会費分のリワードを獲得できるかを計算してみるのもおすすめです。

ポイントを無駄にしないためのコツ

リワードを失効させずにしっかり活用するためのポイントを紹介します。

12月中にリワードの残高を確認
年末のまとめ買いでリワードを使い切る
ガソリンスタンドや日用品の購入にリワードを活用
家族と一緒に買い物をして一括支払いでリワードを消化

リワードの確認は、以下の方法で簡単にできます：

公式サイト：「マイアカウント」→「エグゼクティブリワードを確認」
公式アプリ：「マイコストコ」→「詳細を見る」
レシート：当日付与されたリワードが印字される

期限が過ぎるとリワードは完全に失効してしまうため、計画的に使いましょう。

次の章では、エグゼクティブ会員は本当にお得なのか？を検証します。

コストコエグゼクティブ会員はお得？コスト計算で検証！

コストコのエグゼクティブ会員は、年会費が9,900円（税込）と高めですが、

購入金額の2％がリワードとして還元されるため、買い物額によっては非常にお得になります。

ここでは、エグゼクティブ会員と一般会員（ゴールドスター会員）を比較し、どのくらい買い物をすれば年会費の元が取れるのかを検証します。

どのくらい買い物すれば元が取れる？

エグゼクティブ会員と一般会員の年会費の差額は5,060円（9,900円−4,840円）です。

この差額をリワードで回収するためには、以下のような計算になります。

エグゼクティブ会員の還元率：2％
元を取るために必要な年間購入額：5,060円 ÷ 2％＝ 253,000円

つまり、年間25万3,000円（月21,083円）以上買い物する人なら、年会費の差額分をリワードで回収できる計算になります。

エグゼクティブ会員＋コストコグローバルカードでさらにお得！

コストコグローバルカードを併用すると、最大3.5％のリワード還元を受けられます。

この場合、年会費分の元を取るための必要購入額は、以下のように変わります。

還元率3.5％の場合：9,900円 ÷ 3.5％＝約282,900円
月額換算：約23,575円

つまり、エグゼクティブ会員＋コストコグローバルカードを併用し、年間28万円以上（1か月約23,000円）の買い物をすれば、

リワードだけで年会費を実質無料にできます。

一般会員とエグゼクティブ会員、どちらがおすすめ？

会員種別	年会費（税込）	リワード還元率	元を取るための年間購入額
ゴールドスター（一般会員）	4,840円	なし	なし
エグゼクティブ会員	9,900円	2.0％	約253,000円
エグゼクティブ会員＋グローバルカード	9,900円	3.5％	約282,900円