レジ袋の有料化が進み、エコバッグを持ち歩く人が増えています。
これにより、コンビニでの買い物時に誰がエコバッグに商品を詰めるべきかという疑問が生まれています。
特に新型コロナウィルスの影響で、各大手コンビニでもその対応が異なるようです。
この疑問に対する答えを以下でお伝えします。
コンビニでエコバッグの袋詰め!誰がする?大手コンビニの対応の違い
以前は、無料のレジ袋が当たり前で、店員が商品を詰めてくれるのが一般的でした。
しかし、新型コロナウイルスの拡大とレジ袋の有料化が重なり、大手コンビニも対応を見直しています。
現在は、一般的には自分で商品をエコバッグに詰める「セルフサービス」が推奨されています。
セブンイレブン
セブンイレブンでは基本的に自分で袋詰めをすることが推奨されていますが、もし顧客が要望すれば、店員が手伝ってくれる場合もあります。
私自身もセブンイレブンを頻繁に利用するのですが、店舗や店員によって対応は様々です。
対応は大体、以下の3つのパターンに分かれます。
- 店員から「袋に入れましょうか?」と聞かれ、顧客が選ぶ。
- 何も言わなくても、店員が自動的に袋詰めをしてくれる。
特に外国人の店員は、よく袋詰めをしてくれることが多い。 - 精算が終わるまでの間に、顧客が自分でエコバッグに商品を入れる。(私はこのスタイルです)
もし買い物の量が多い場合、ほぼ確実に1か2のパターンで、「はい」と答えれば袋詰めをしてもらえますね。
ファミリーマート
コロナ対策として、顧客が自分で商品を袋に詰める方式です。
ただし、顧客からの要望があれば、店員も袋詰めを手伝ってくれます。
先日も、コロナが落ち着いた今でも店員さんは、エコバッグがあるかどうかの確認だけでした。
「持っていますと」応えるとエコバッグをレジ台に置いても、無言で完全スルーされました。
正直、その時は、たくさんの商品を買ったので入れて欲しかったのは事実ですが、こんな些細な事でストレスを受けたくないので、まぁ仕方ないかと自分で入れました。
期待し過ぎるとストレスになりますからね。
ローソン
ファミリーマートと同じく、顧客が自分で商品を袋に詰める方式です。
コンビニでエコバッグの袋詰め!誰がする?お互いのジレンマ
エコバッグの使用が増える一方で、袋詰めの責任が誰にあるのかという問題が生じています。
新型コロナウイルスの影響もあり、店員がエコバッグに触れることに対する懸念も高まってしまったようです。
一方で、顧客も自分のエコバッグを店員に触られたくないという意見があります。
以前は、レジ袋が無料で提供され、店員が商品を詰めてくれるのが一般的でした。
しかし、レジ袋が有料化されてからは、レジ袋を買えば入れてくれて、エコバッグを持参する場合は自分で詰める必要が出てきました。
これには不満を感じる人もいるようです。
エコバッグでの袋詰めには一定のスキルが求められる場合もあり、それが得意でない人にとっては負担になることもあります。
このような状況を解決するためには、店員と顧客がお互いの立場を理解し、柔軟に対応することが重要です。
私は、コンビニでのエコバッグの袋詰めは、基本的には顧客がすれば良いと思うんです。
店員さんが入れてくれるのが当然と思うとストレスが溜まると思うんですよね。
でも購入商品が多い時はセルフだと後ろに並んでいる他のお客さん待たせて時間が掛かり迷惑になるので焦るので、そんな時は店員さんにお願いしたいところではあります。
つまり店員さんが、少なくとも状況を判断して一言「入れましょうか?」と言ってくれれば助かります。
その後は顧客が対応を選択すれば良いと思います。
ただし、高齢者や体の不自由な方など袋詰めが難しい場合は、店員さんのサポートがもちろん必要です。
顧客からお願いさせない!これがまさに接客業の気配りだと思うんですよね。
ジレンマが生じた原因
レジ袋の有料化と新型コロナウイルスの流行が同時に起こったことで、コンビニエは複雑な状況に直面しています。
一部の顧客は店員による袋詰めを希望する一方で、他の顧客は自分のエコバッグを他人に触られたくないと考えています。
このような多様なニーズに対応するのは確かに難しい課題ですね。
互いの立場の理解が必要
お互いの気持ちを理解することが大切です。
店員も、知らない人のエコバッグに触れたくないかもしれません。
一方で、顧客も衛生的な理由から店員にエコバッグに触れてほしくない場合があります。
でも、考えてみれば、レジで商品を精算するときには、店員がどうしても全部の商品に触れるわけです。
だから、触れること自体は避けられないんです。
エコバッグに触れてほしくない人は、自分で袋詰めすればいいんです。
コンビニはその選択を顧客に委ねています。
結局、問題の解決はお互いが配慮し合うことです。
無駄なストレスを避けるためにも、理解と協力が必要です。
要するに私達も、顧客から精算時に袋詰めをして欲しかったら素直にお願いするば良いのでしょうね。
完全セルフレジなら不満なし
確かに、スーパーではレジ袋を買おうが買うまいが、多くの場合は自分で袋詰めをしています。
その一方で、コンビニではセルフレジでない限り、袋詰めに時間がかかるとレジが混雑してしまいます。
コンビニは商品の大量購入が少ないため、必要最低限のサービスは提供しています。
しかし、将来的にはスーパーと同様に、完全セルフのシステムに移行する可能性があります。
その際には、袋詰めをスムーズに行うためのスペースの確保が必要になるでしょう。
先日、大手ドラッグストアでも袋詰めのスペース台が別のコーナーが出来ていました。
賢いエコバッグの使い方
コンビニで買い物をする際、私のおすすめはエコバッグを2つ持ちです。
特に、そのうち一つが保冷機能付きのエコバッグであれば、さらに便利です。
コンビニではホットスナックや温める必要のある商品も多いので、2つのエコバッグを持っていると、温度差の為、一緒の袋に入れられない商品を効率よく持ち帰ることができます。
私が実際に経験した事ですが、以前のレジ袋が無料だった頃、店員さんが温めた商品の上に冷蔵の生野菜サラダボウルを置き、同じ袋に入れようとしたんです。
ビックリして即座に「一緒にしないでください!」と伝えましたが、店員さんは悪びれた様子もなく、全然気付いてない様子でしたので理由を言う気にもなれませんでした。
若い学生アルバイトでしたので、研修が必要ですね。
コンビニでの袋詰めのコツ
袋詰めを上手にするには結構、難しくてスキルが必要ですよね。
ここでは簡単に、セルフで入れる機会も増えましたので、そのコツをご紹介しますね。
基本イメージは「家」
袋詰めの基本的なイメージは「家」であり、大事なのは「柱」と「床」と想像してみて下さい。
そうすると上手に詰められますよ。
- 柱
四隅に背が高く固いもの(ペットボトルや紙パック商品)を置く。 - 床
重いもの(お米や冷凍品)を底に置く。 - 壁
平らなもの(お菓子の箱など)で側面を埋める。 - 階段
柔らかいものを床の上に順に積み上げる。 - 煙突
最後に長いもの(棒状のお菓子)を隙間に詰める。
注意点
- 紙パックを底に置くと潰れる可能性がある。
- 尖った入れ物は内側からレジ袋の場合は破る可能性がある。
このように、袋詰めには一定の「ルール」があり、それを守ることで、商品を傷つけず、かつ効率よく持ち帰ることができます。
コンビニでエコバッグの袋詰め!誰がする?のまとめ
結局のところは袋詰めは誰が入れないといけないの線引きはないんですよね。
詰めて欲しければお願いするば良いだけの事です。
コンビニ側は利用客の判断に委ねています。
助けが必要そうな人には手伝ってあげれば良いわけです。
多くの日本人は、顧客がお店に対して優越的な立場にあると誤解している場合があります。
このような考え方は、過度なサービスを当然と期待する傾向につながります。
しかし、このような態度は見直すべきです。
サービス業も一つの仕事であり、過度な要求は店員にも負担をかけます。
考え方を少し変えるだけで、無用なストレスを避けることができます。
お互いの立場を尊重し、快適に利用出来る事が大切ですよね。
何かの参考にして頂ければ幸いです。
最後までご覧頂き有難うございました、^_^